【書評】『ユメタン』で英語の成績アップ!【フレーズ学習が近道】
- 英語の成績を上げるために、ユメタンをどうやって使ったらいいの?😭
- ユメタンの効果的な使い方を知りたい
このような悩みに応えていきます!
記事の内容
- CDと一緒にフレーズ音読を毎日20分する
- 最終的には、シャドウィングを毎日20分する
- 1日20分を毎日のルーティンにする
筆者情報

英検1級、TOEIC900点オーバーの英語教師ヒロキさんです。学校でも『ユメタン0』を使って指導しています。
では、元灘高校英語教師、キムタツ先生の『ユメタン』を使った成績を上げる方法を解説していきます。
- その①:CDと一緒にフレーズ音読を毎日20分する
- その②:最終的には、シャドウィングを毎日20分する
- その③:1日20分を毎日のルーティンにする
では、1つずつ解説していきます。
その①:CDと一緒にフレーズを音読すること
ユメタンを使って成績を伸ばしたいのであれば、フレーズを使うことは必須です。フレーズを音読することで、実際の単語の使い方を学ぶことができます。さらに、文単位で勉強する訳なので、長文を速読したり、リスニングが聴けたりすることにも直接影響してきます。
しかし、実際には、フレーズを使っていないケースが残念ながら多いです。理由としては、集中力が続かない、まだ単語すら覚えられていないなどがあります。
集中力に関しては、継続することで解決できます。初日から1時間音読するのではなく、1日10分くらいから始めるのが無難です。
また、フレーズ以前に単語を覚えないといけない人は、単語から始めてもいいでしょう。ただし、最終的には、フレーズを使って勉強しないと成績アップは期待できません。そのつもりで勉強することが大切です。
その②:シャドウィングにも挑戦してみよう
慣れてきたら、レベルアップして「シャドウィング」をお勧めします。シャドウィングとは、単語帳は見ずに、CDの音声をリピートする勉強法のことです。シャドウィングを繰り返すことで、確実に英語の成績は上がります。
シャドウィングの前段階としては、テキストを見ながらCDで音読をしましょう。これを「オーバーラッピング」と言います。「かなりスラスラ読めるようになってきたなあ」と感じた辺りで、シャドウィングに切り替えるのがおすすめです。
その③:1日20分を毎日のルーティンにする
成績アップに最も必要なことは、「ルーティン化」です。つまり、習慣にすること。英語力をアップさせるためには、反復練習は必須です。「神授業」とか「いい教材」とかありますけど、やはり地道な努力を欠かすことはできないからです。
具体的な数字として、1日20分を目標にすることです。ユメタンの場合、50フレーズを音読するのに約5分掛かります。なので、100フレーズを2周、もしくは200フレーズを1周みたいなメニューでやるのが効果的です。
■ヒロキさんの実績

筆者の私がこれまで英語を勉強してきて、「成績が上がったな」と実感した際の習慣をお伝えしていきます。
- 大学受験センター試験8割→毎朝長文20分音読
- 英検準1級合格→DUO3.0を毎日1周(1周45分)
- TOEIC900点突破→スタディサプリEnglish毎日1模試
- 英検1級合格→毎日長文音読30分
検定試験合格、目標点数突破の節目では、必ず何かしらをルーティン化していましたね。中学生・高校生であれば、持っている単語帳のフレーズをオーバーラッピングやシャドウィングするだけで成績が上がります。(単純だけど、実際、やっていない人が多いです)
■終わりに:フレーズ学習が本当にオススメ!

まとめになりますが、CDを使って、「フレーズで」勉強してください。毎日継続すれば、必ず英語の成績は上がります。毎日20分をまず目標にしてください。慣れてきたら、例えば、30〜45分くらいまで伸ばしてもいいでしょう。ここまでやれれば、単語で困ることは無くなります。
単語に困らなくなったら、次は「英文解釈」「英語長文」「英作文」などに移行していきます。では、頑張ってください!