英語リスニング【間違った勉強法5つ】

English Listening

  • リスニングが伸びない
  • 大学受験、英検、TOEICで失敗したくない
  • リスニングの正しい勉強法を知りたい

このような悩みを抱えている人に応えます。

✔︎記事の内容

  • リスニングが伸びない原因5つ教えます

私自身、長年、英語を勉強してきて、一番お金と時間を費やしたのがリスニング対策です。しかし、勉強法を学んで以来、リスニングが得点源になり、海外ドラマや海外ニュースを観れるようになりました。正しい勉強法でコツコツ努力を積み上げていきましょう。

リスニングが伸びない原因5

その1: 英語を聞き流している

一時期、聞き流し教材のCMが流行りましたが、聞き流しをしてもそんなに力はつかないと思います。何故かというと、知らない単語は一生聞けるようにならないからです。知っている単語を聞き流すのは経験値が増えて一定の効果はありますが、現実的には知らない単語の方が多いはずです。

結論、ちゃんとリスニングを伸ばしたい時は、スクリプトを用意して、文字と音を結びつけるようにしましょう。

その2: 洋画・海外ドラマを使う

洋画・海外ドラマはモチベーション維持には効果抜群だと思いますが、リスニング向上にはあまり貢献しません。

ドラマのような本物の英語は、音の省略、脱落などが頻繁に聞かれます。これらはリスニングの知識です。リスニングの知識は、意識的にトレーニングしないと習得不可能です。

なので、上級者になるまでは、基本的な音声ルールをじっくり学んだ方が上達は速いです。初心者は音声に関する知識が足りません。

ただ、1つだけ、洋画や海外ドラマを用いたおすすめの勉強法があります。それは、英語字幕で聴くことです。この方法ならば、文字と音声を結びつけることができ、発音やリスニングの向上が期待できます。ある程度の語彙力のある中級〜上級者向けの勉強法ではありますが。

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その3: 教材が難しすぎる

教材が難しいと全く聞けなくてモチベーションが下がります。難しい文章を目の前にすると一瞬で諦めてしまったことありませんか?それと同じです。理論的にも、自分の実力よりちょっと上レベルが一番学習効果が高くなると言われています。

おすすめ教材は英検です。細かくレベルが分かれているため、自分に適した教材を見つけやすいです。まずは、英検2級合格を達成し、その後、準1級の勉強をしつつ、本物の英語を少しずつ教材に入れていくのがいいと思います。

その4: リーディングの力が足りない

英検やTOEICの試験の話になりますが、リスニングの問題と言えども、結局はリーディングの力が必要になります。なぜならば、4択問題の選択肢を読解しなければならないからです。

英検とTOEICどちらもですが、1問あたりの解答時間は10秒程度しかありません。先読みなどのテクニックがありますが、それでも速く読んで答えないと次の問題に移ってしまう訳です。

リスニングを通して、スクリプトを読み、リーディング力も高めていきましょう。結果的に、試験のスコアも上がります。

その5: インプットしていない

リスニングの力は聴く力とばかり思いがちですが、結局は、知識のある無しに左右されています。単語を知っていれば、正確な発音を知っていればある程度は聴くことができるからです。

よくある失敗例としては、問題解いて、解説読んで終わりという流れです。その後に音読なり、ディクテーションなりをして、意識的に知識を積み上げる必要があります。

✔︎まとめ:リスニングは誰でも出来るようになる【でも、手順は大切】

英検2級合格するまでは英語学習のビギナーです。それまでは、リスニング学習として、上記した勉強法はなるべく避けるようにしましょう。

なので、まとめると

聞き流さない

自分のレベルにあった教材

知識を増やす

を意識して勉強してみてください。

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