【海外ドラマ】『The O.C.』あらゆる年代の人々に大人気!
この記事では、次のような悩みに答えていきますす。
海外ドラマ『The O.C.』を見ようかどうか悩み中です。名前は知っていて、勧められているけど、見る前にあらすじとか見どころなどを知っておきたい😌
ということで、海外ドラマ『The O.C.』を紹介していきます。The O.C.は2003年作の少し古めな作品ですが、今見ても十分惹き込まれるストーリーになっています。カリフォルニアを舞台に、高校生の男女の友人関係、恋愛関係。また、家族の物語、中には不倫、浮気、などのドロドロした場面もありますが、全体的に心が温かくヒューマンドラマであると言えます。ちなみに、こちらに日本語版の予告を添付しておきました。
では、この記事では、『The O.C.』をより細かくお伝えしていきます。目次は次の通りです。
- ■『The O.C.』のあらすじ
- ■英語学習者に『The O.C.』をおすすめする理由
- ■『The O.C.』の豆知識
- ■『The O.C.』に登場する英会話表現7選
■筆者情報

英検1級、TOEIC900点オーバーの英語教師です。趣味で海外ドラマを観ています。新しいドラマの情報も詳しく知っています。ガチな勉強法は下の記事をご覧ください😌
では、始めていきましょう!
■『The O.C.』のあらすじ

タイトルになっているThe O.C.はカリフォルニア州に位置するOrange County(オレンジ・カウンティ)の略です。カウンティとは日本語訳で「郡」を意味します。
カリフォルニア州は言わずとも知られている高級地。セレブな家族、若者たちと、そこへ少し治安の悪いチノからやってきたライアン青年が共に成長していく物語。家族ドラマでもあり、青春ドラマでもあります。また、アメリカならではの格差社会、刑務所、セレブ生活なども垣間見える作品です。
一応、プロによるあらすじも紹介させていただきますね。次の文章は、エンタメ企業である「ワーナー・ブラザーズ」からの引用です。
一躍時代の寵児となったジョシュ・シュワルツ製作。カリフォルニア州オレンジ・カウンティ(OC)の高級住宅街ニューポート・ビーチを舞台に、現代の若者とその親たちの複雑に絡み合う人生を現代的なウィットを盛り込み描ききった。全米が熱狂した、センセーショナル・ドラマ。
富と権力、そして美しさのみが成功を左右する街、南カリフォルニアのオレンジ・カウンティ。そこに窃盗の疑いで逮捕された不良少年ライアン(ベンジャミン・マッケンジー)がやってきたことで、物語は動き始める。弁護士のサンディ(ピーター・ギャラガー)、妻のキルスティン(ケリー・ローワン)、息子のセス(アダム・ブロディ)のコーエン一家は、ライアンにもう一度チャンスをあげようと身柄を引き取るが…。絡み合う情愛、世代間の摩擦など、現代の若者とその親たちが抱える問題をスタイリッシュに描き出したセンセーショナル・ドラマ。
■英語学習者に『The O.C.』をおすすめする理由

The O.C.を英語学習にもおすすめしています。理由の1つは、The O.C.の英語は比較的聞き取りやすいためです。私が中学生対象の授業中に、リラックスがてら一緒に見ることがありますが、「かなり聞き取れた」という感想を言ってくれます。時々早口言葉になって聞き取りにくい場面もありますが、英検準2級以上の実力があれば、半分以上の単語を聴き取ることができます。
字幕を日本語から英語にしたり、時には字幕無しで視聴してみたり、様々な方法で英語学習でも活用できます。
■『The O.C.』の豆知識
次に作品に関わる豆知識をお伝えします。全部で3つあります。
①オレンジ郡アナハイム市には、ディズニーランドがある。あと、美しいビーチも。
カリフォルニアが舞台ということで、美しいビーチが何度も登場してきます。海に行きたくなるし、海外の綺麗なビーチに憧れを抱く瞬間です。
また、作中にはあまり登場しませんが、オレンジ郡にはディズニーランドがあります。もし、聖地巡礼をする機会があれば、本場のディズニーもお楽しみください。
②アナハイムは、メジャーリーガー大谷翔平所属のエンゼルスの本拠地
オレンジ郡にあるアナハイム市は、世界のOhtani Shoheiが所属するメジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地でもあります。
③共演者の熱愛あり
作中でも結ばれることになるセス(アダム・ブロディ)とサマー(レイチェル・ビルソン)は私生活でも熱愛していた時期がありました。
■『The O.C.』に登場する英会話表現7選

① You should stay. 「ここにいるべきだ」
同じ場所に長く留まってほしい場合に使います。ドラマ内では、ライアンをオレンジ・カウンティに引き留めたり、もう少し一緒にいたい気持ちを表したりするときに言っていました。
② I’m available. 「空いてるよ」
予定が空いている時に使います。ドラマ内では、パーティーやプロムの相手として「空いている・相手が決まっていない」を意味する時の台詞でした。
③Eureka! 「分かった!」
セスがよく使う台詞で、I have found. と同じ意味。古代ギリシャでアルキメデスという優秀な学者が金の偽造問題解決策を思いついたときに放った一言から由来しています。英語圏の子どもは幼いときに学校等でこの話を聴くので、何かを発見したときに、Eureka! と言うことがあります。
④ That’s awesome.「素晴らしいね」
海外ドラマでよく聞く褒め台詞。日本英語教育ではあまり馴染みがありませんが、awesomeという単語は頻出です。
⑤I’m over this. We’re done. 「もう終わりだ。別れよう」
マリッサの恋人ルークが、ライアンと仲良くするマリッサに対して放った台詞。別れを切り出す際に使えます。
⑥We are from two different worlds. 「私たちは住む世界が違う」
マリッサとライアンが生い立ちの違いからケンカしてしまっているシーンから。価値観が違うことを表すときに使えます。
⑦You mind? 「いいですか?」
ライアンの母がコーエン家でタバコを吸う際に言った台詞。正しくは、Do you mind if I smoke? 「タバコを吸っても構いませんか?」ですが、you mind以外が省略されています。許可を貰うときに頻繁に聞く表現です。
■まとめ
以上、『The O.C.』のあらすじなどを解説してきました。このドラマはU-NextやHuluで視聴可能です。Huluだと期間限定配信になることが多いので、U-Nextの方がそういった制限を気にせず楽しむことができます。また、「DVDを集めたい」という人のために、こちらのリンクを貼っておきましたので、ぜひ購入してみてください。
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