【スタディサプリ】メリット・デメリット【結論:教師も生徒もWin-Winです】

スタディサプリ

 この記事では次のような疑問に答えます。

  • オンライン教材を学校で導入したいけど、何がいいのかイマイチ分からない
  • スタディサプリって聞いたことあるけど、どんな特徴があるのかな?
  • スタディサプリのメリット・デメリットを教えてほしい

近年、「スタディサプリ」の名前をよく聞くようになりました。CMでも見かけることが多くなりました。ただ、そのメリット・デメリットなどは利用してみないと分からないのではないでしょうか。

本記事では、私自身がスタディサプリを使ってみた実体験をまとめました。結論から言えば、先取り学習をしたい人には最適なツールです。さらに、予備校と比較して、かなり安い。

月額1980円で全ての科目の授業が見放題のサービスは他にありません。講師陣も、予備校からヘッドハンティングされてきた優秀な先生たちです。

この記事では、スタディサプリのメリット・デメリットを「生徒」、さらに「学校の先生」の立場でも深掘りしていきます。では、始めていきます。

記事の信頼性

以下、私のスタディサプリ使用歴です。

  • 1年間スタディサプリを使っています
  • 毎日の通勤で音声学習しています
  • プロ講師の授業を見て真似ることで、自分の授業に自信が持てるようになりました
  • この記事ではスタディサプリのリアルな感想を書いています

ステイホーム、在宅勤務が求められるようになり、学校現場でもオンライン学習が本格化しています。しかし、実際の先生が動画配信をするのは物凄く大変。そんな先生を助ける存在にもなるだろう、「スタディサプリ」についての記事を書きました。

生徒はもちろん、学校の先生をサポートするサービスだと確信します。では、ご覧ください。
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記事の内容

  • スタディサプリの特徴
  • 生徒にとってのメリット5個
  • 教師にとってのメリット2個
  • スタディサプリのデメリット

✔︎スタディサプリの特徴

最初に、スタディサプリの特徴を列挙していきます。

  • 小学校から高校3年大学受験までの授業がある(5教科18科目40,000本)
  • TOEIC、ビジネス英語、公務員試験用対策などもある
  • 授業は3つにレベル分けされている。:【スタンダード】【ハイレベル】【トップレベル】
  • 一流プロ講師陣による神授業
  • 月額1980円で授業見放題。14日間無料体験あり。
  • 担当コーチによる合格特訓コース9800円
  • スマホやタブレットなら講義動画をダウンロードできる(Wi-Fiなくてもサクサク観れる)

細かく説明すると膨大な情報量になりますので、特に有益だと感じるポイントを紹介しました。詳しい情報を深掘りしたい方は、こちらのリンクをご覧ください。☞スタディサプリ

✔︎生徒にとってのメリット5個

次に、スタディサプリの、生徒にとってのメリットを紹介していきます。

その①:先取り学習ができる

先取り学習により大学受験を有利に進めることができます。大学受験はいかに速く勉強を進めるかで勝負が分かれると言っても過言ではありません。

では、大学受験に対応するための現場はどうなっているか覗いてみます。

学校や塾、予備校の対面授業では、年間授業スケジュールが決まっています。計画が決まっていることで学習を見通せる利点はありますが、一方で、力のある生徒、どんどん勉強を進めたい生徒が、授業日を待たなければないというデメリットがあります。

しかし、スタディサプリは、アプリ内の授業を観たいだけ好きなときに観ることができます。先へ先へ勉強を進めたい生徒は、次から次へと授業を進めることができます。

このように、試験範囲の決まっている大学受験で、主体的に勉強を進めれば、人より有利に対策することが可能です。

その②:自分のレベルに合った教材を選べる

スタディサプリ内には、レベル別授業があります。具体的には、3つのレベルがあり、【スタンダード】【ハイレベル】【トップレベル】に分けられています。(英語の授業例をこちらの記事でまとめました:【スタディサプリ】自分に最適な英語授業の選び方

学校の教室には、学力層のさまざまな生徒がいます。そのため、残念ながら、授業レベルが自分自身に合っていないことがよくあります。そして、その結果、授業が簡単すぎて物足りないなかったり、逆に、授業が難しすぎてモチベーションを失ったりします。

しかし、スタディサプリでは自分の能力に合わせて、授業を最適化できます。心理学的の話をすると、自分の力+αの課題に取り組む際に、モチベーションが一番上がると言われています。

レベルは自由にいつでも変更可能です。成績が上がれば、1段階レベルを上げられますし、逆に、躓いたところがあれば授業を戻すこともできます。短期間で、勉強のスケジュールを変更できます。成長著しい学生には嬉しい機能です。

その③:スピード調節ができる

授業にはスピード調節機能が付いており、早送り、逆戻し、または、観たい箇所に飛ぶことができます。スピードは0.75倍〜2.0倍速まで調節できます。

対面授業の弱点は、すでに理解できている知識をスキップしたり、ウトウトして聞き逃した所に戻れないことです。しかし、映像授業であれば、スピード調節したり、スキップしたりして、理解できていないところだけを聴くことができます。

ヒトの調子は毎日変わります。オンライン学習のおかげで、調子の良し悪しに合わせて勉強できるようになりました。

その④:大手予備校よりも格安

メリットの最後になりますが、スタディサプリは安さが一番の特徴です。その費用ほ月額1980円で、年額にすると23760円です。

他の大手予備校と比較してみましょう。大手予備校の1年間の授業料は、平均すると約400000円です。つまり、計算すると、スタディサプリに掛かる費用は、大手予備校の約1/15の価格です。

「そんな安くて授業のクオリティは大丈夫なの?」と不安に思った方もいるでしょう。ですが、安心してください。授業のクオリティを比較したら、スタディサプリも予備校も遜色ないでしょう。講師陣はどちらもプロ講師ばかりが揃っています。

その⑤:総合的にコスパがよい

これまでのまとめになりますが、時間効率、個人への指導の最適化、安い価格を考慮すると、非常にコスパが高いです。受験生だけでなく、家庭の味方とも言えます。

以上、生徒にとってのメリットを挙げました。

続いて、学校の先生、つまり、教師にとってのメリットを紹介します。

✔︎教師にとってのメリット2個

その①:授業力がアップ

プロ講師の授業を見ることで、先生方の教え方も向上します。これは新人教師からベテラン教師まで当てはまります。

まず、新人先生は、現場経験がありません。新人先生の一番の不安は「授業をちゃんとできるかどうか」ということです。

しかし、スタディサプリで授業を見ることで、授業のポイントや指導方法が見えてきます。最初は、見よう見まねになるかもしれません。しかし、「とりあえず真似してみよう」と思えることでも、新人先生の不安はかなり軽減されます。

また、中堅からベテラン先生にとってのメリットです。近年、グローバル化に伴い、大学入試も大きく変化しています。入試問題傾向が変わることも頻繁です。そうなると、ベテラン先生は「これまでの指導が通用しなくなるのでは?」という不安に駆られます。

しかし、スタディサプリを視聴することで、そんな不安も取り除かれます。なぜならば、最新の傾向を踏まえた指導を配信しているからです。

基本的には、通年の授業は撮り溜めたものを配信していますが、夏期講習、冬季講習などは、毎年新しい授業を配信しています。普遍的な点と、流行のどちりも押さえています。

さらに、学校単位で導入すれば、先生方は無料で使えるという美味しい話があります。生徒も教師も共に高め合う雰囲気ができる訳です。

その②:生徒への教科指導がしやすくなる

先生と生徒が共にスタディサプリに取り組んでいるのであれば、授業後に、「〜の動画で復習しておきましょう」と伝えてることができます。つまり、授業前後の予習や復習の指導がスムーズになります。

勉強している時によくある困る事の1つに、「テスト前に先生がいない」という問題がありました。例えば、職員室に質問に行ったけど、先生が会議でいなかったり、他の生徒の質問対応をしていたりして、時間のロスをしてしまいます。

しかし、スタディサプリを使っていれば、分からない箇所を授業ですぐに確認することが可能です。先生側からしても、生徒を待たせずに、勉強させることができて、負担の軽減に繋がります。

以上、生徒と教師のそれぞれの立場からメリットを挙げました。一方で、デメリットもあるので、次で説明していきます。

✔︎スタディサプリのデメリット3つ

続いて、デメリットについて説明します。どんな優れたサービスにもデメリットは存在します。ここでは3点について触れていきます。

その①:質問ができない

動画学習なので、スタサプ講師に質問はできません。しかしながら、質問が出ないように、細かく、先回りしながら授業は作られています。

どうしても質問しないと理解が進まないならば、学校の先生に尋ねるようにしましょう。

その②:テキスト代は1冊1200円【でも、コピーなら0円】

月額代は1980円ですが、テキスト代は別で1200円必要です。その分を負担に感じるかどうかです。

ただし、裏技があります。それは、テキストデータをコピー機で印刷すれば0円になるということです。自宅にコピー機があれば、それで印刷しましょう。なければ学校の先生にお願いしてみるのも1つの方法です。

最終的には、テキストとコピー用紙のどちらを好むか次第です。

その③:モチベーション管理が難しい

スタディサプリに関わらず、オンライン教育全体の課題は、モチベーション管理が難しいということです。なぜならば、学校の授業のように、管理してくれる人がいないので、サボろうと思えばいくらでもサボることができるためです。

ただ、授業動画内で、講師たちがモチベーションを上げてくれます。授業だけでなく、人心掌握術も高いレベルです。具体的には、目標とする大学の話や、合格する受験生の話などをしてくれます。それを聴くと「もっと頑張らなきゃ」という気持ちに自然となっていきます。

一般的に、オンライン教育ではモチベーション管理の難しさが指摘されますが、スタディサプリは授業でそこに対処しています。

別の対策として、合格特訓コースがあります。月額9800円と高めですが、予備校に通うよりは依然として安いです。

✔︎まとめ:先取り学習で勝ち組狙うならスタディサプリ

以上、スタディサプリについての記事でした。

内容の復習はこちらです。

  • スタディサプリの特徴
  • 生徒にとってのメリット5個
  • 教師にとってもメリット2個
  • スタディサプリのデメリット

最後の方で、デメリットについて触れましたが、メリットと比較したり、他の大手予備校と比べても、優位と言えるポイントが多かったです。

スマホ時代ならではの、「いつでも・どこでも・安く学べる」ことを追求したサービスだと言えます。

先取り学習でどんどん学習を進めていきたいという生徒には最適なツールです。

もちろん、生徒だけでなく、学校の先生にとっても学べる機会となること間違いなしです。



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