【高1・高2進研模試】英語対策&おすすめ参考書ルート【高2までは勉強量が全て】
次のような悩みに答えていきます。
進研模試の英語で得点が伸びなくて悩んでいます。勉強しているつもりですが、得点に繋がりません😭あと、参考書も色々あってどれを選んだらいいか分かりません。おすすめ教材があれば教えてください。よろしくお願いします。
この記事では、高校1年・2年の進研模試、英語対策を解説していきます。また、進研模試で得点を伸ばすためのオススメ参考書も紹介しています。
英語が伸び悩んでいる人、英語で高得点を狙いたい人、大学受験おすすめ参考書を知りたい人は、ぜひ本記事をご覧ください。この記事を読めば、模試で高得点を取れるようになり、結果的に余裕を持って大学受験を迎えられるようになります。
記事の内容
- 高1・高2進研模試英語【概要】
- 大問1:リスニング
- 大問2:会話文
- 大問3:文法
- 大問4:長文読解
- 大問5:長文読解
- 大問6:整序・和文英訳・自由英作文
- コスパ重視はスタディサプリ
- リスニングを伸ばすならスタディサプリEnglish
- まとめ:とりあえず平日2時間、休日5時間は勉強しよう
筆者情報

では、始めます。
✔︎高1・高2進研模試英語【概要】

まず進研模試の概要を確認していきますね。こちらです。
- 試験時間:80分
- 大問1:リスニング
- 大問2:会話文
- 大問3:文法
- 大問4:長文読解
- 大問5:長文読解
- 大問6:整序・和文英訳・自由英作文
スピーキング以外の3技能が試されているテストとなっています。また、進研模試は毎回平均35点/100点になるように上手く作られているんですね。それゆえに、得点に応じて偏差値もある程度予測できます。
- 35点→偏差値50
- 50点→偏差値60
- 70点→偏差値70
大体ですが、こんな感じで推移しています。それでは、各大問ごとの傾向と対策を解説していきますね。
大問1:リスニング

最初はリスニングから始まります。大問1と大問2が選択式になっていますが、本試験日で受験する人はほとんどリスニングを選びます。
設問は、基本的には選択問題となっています。最後の1問だけ記述問題になっています。
正直、進研模試レベルであれば特別なリスニング訓練は必要ありません。毎日音読したり、授業中の発音練習を真面目に取り組んだり、音源を使って勉強したりするだけで伸びます。
逆を言えば、リスニングで点数が伸びない生徒は、このような基礎的な勉強が疎かになっている可能性が高いです。
常に音声を伴った言語学習を意識してください。リスニングを本格的に慣らしていきたいのであれば、YouTubeのNHK World, BBC Learning English, TED Edなどがおすすめです。アプリならばスタディサプリEnglishなんかもいいですね。
大問2:会話文
会話文は、主に自宅受験をする生徒が選びます。部活の試合や自己都合によって本試験日にテストを受けられない生徒ですね。
会話文問題なので、ひと通りの会話表現を網羅しておくといいでしょう。PowerStageなどの会話表現を何周もやると効率よく暗記できます。
ただ、これまでの経験上、標準的な会話表現が答えになることは殆ど無いです。むしろ、会話形式の読解問題になっているため、長文の延長と考えた方が無難です。
知識を入れつつも、基本は読解力を伸ばすことが大切ですね。
大問3:文法
四択問題、誤文訂正などが出題されます。1問1点なのであまり得点源にはならないんですよね。(その割に、多くの高校生は文法の問題ばかりやってしまっているという現状もあります、、、)
ただし、文法知識が今後の英文解釈・長文読解・英作文などの土台になるため、早め早めに知識を完成させておくに越したことはありません。
高1であれば、中学英語を完璧にしていち早く高校英文法に入れるか。高2であれば、高校英文法を何度も反復することが勝負になります。
オススメ教材としては、中学英語であれば、『中学英語をひとつひとつ分かりやすく』、高校英語ならば『ポラリス英文法1』です。前者は英作文ベースで中学英語を固められます。後者は、深い理解を促しつつ、演習量が充実しています。
大問4・5:長文読解
一方がストーリー形式、もう一方が説明文となっています。最近は、説明文の方が複数人が異なる意見やプレゼンをする問題が増えています。(共通テストにあるダブルパッセージなどを意識しているのかもしれません。)
長文読解には特別な対策はありません。基本的には、文章を読みながら、順番に問題を解いていくことができます。選択式と記述式がバラバラになっている総合問題です。語彙力・解釈力・文脈理解力など、総合的な読解力が必要だからです。
おすすめ教材は、「単語」「英文解釈」「長文読解」に分けて紹介します。
「単語」はベーシックなレベルで十分です。例えば、『Stock3000』や『シス単basic』など。これらをマスターするだけでも日東駒専レベルはいけちゃいます。高1・高2は高望みせずに、このレベルを完璧にしましょう。
「英文解釈」は基礎は『英文読解をひとつひとつわかりやすく』で、標準は『読解のための英文法』です。正直なところ、この2冊だけでも大学受験はどこでも行けます。近年は、語彙量が増加している分、難しい構文は減ってきました。(早慶レベルでも同様の傾向があります。)
東大・京大などの旧帝大レベルはもう少しレベルの高い教材が欲しくなりますが、高2までほここまでやっておけば問題無しです。
「長文読解」は『The Rules 1』の一択です。スタディサプリ講師の関正生先生が著者で、構文・解答・読解の力を伸ばすことができます。(全て読解向上に必要な技能です。)
シリーズは1〜4までありますが、高1・2であれば1だけで充分です。高3になったら2以降に取り掛かりましょう。
大問6:整序・和文英訳・自由英作文
最後の整序・和文英訳・自由英作文は特別な対策は必要ありません。高校1年2年は、英作文対策よりも、文法理解や読解力を上げることに専念してください。
先程紹介した英文解釈の問題集に取り組むことでも整序・英作文対策ができます。英作文対策は高3になってからで問題無しです。
✔︎コスパ重視はスタディサプリ
コスパよく予備校並みの授業を受けたい人は、スタディサプリ大学受験講座がオススメです。
最大の利点は月額2178円(税込)で5教科全ての授業を見放題ということです。ちなみに、小学校〜大学受験、英検、各種資格講座も全て含まれています。
14日間無料体験もしていますので、時間もお金も節約しながら学力を伸ばしたい人はスタディサプリがおすすめです。
✔︎リスニングを伸ばすならスタディサプリEnglish
スタディサプリには、スタディサプリEnglishという英語に特化したサービスもあります。
ニューヨークを舞台にしたストーリーを教材にして、楽しく学習を継続することができます。また、レベル別に分かれておりレベル1(英検5級)〜レベル7(英検準1級)まであります。豊富な教材が用意されていますね。
月額2178円からですが、無料お試しで7日間無料体験ができます。
スタディサプリENGLISH 新日常英会話セットプランもありまして、月額5478円〜(お得な6ヶ月パック)の利用からとなります。ネイティブキャンプとのコラボで、新日常英会話コースと併用して、オンライン英会話を活用できます。24時間365日練習し放題なのがメリットですね。こちらも7日間無料体験ができますので、検討してみてください。
✔︎まとめ:とりあえず平日2時間、休日5時間は勉強しよう

以上、進研模試の英語対策を解説してきました。参考になれば幸いです。
最後になりますが、成績を上げるためには毎日勉強するしかありません。目安としては、平日2時間・休日5時間です。(私が指導しているサッカー部員であり、学年1位の生徒は平日3時間・休日5時間は勉強しているようです。それで偏差値70オーバーです。)
特に、偏差値に関しては、他のライバルと比較した数値なので、他人よりも努力しなければ偏差値は伸びません。伸びている生徒は、部活で疲労していようが、学校行事があろうが関係なく、コンスタントに努力しています。
勉強法や解き方などのテクニックもありますが、絶対的な努力量を底上げすることから始めてください。それが最短で成果を上げる方法です。努力しつつコスパも上げたい場合には、スタディサプリがおすすめです。下記リンクで自分の学力に合った授業を解説しています。ご覧ください。