【共通テスト:英語リーディング】第2問攻略法と勉強法【fact/opinionもこれで解決】

共通テスト対策

この記事は次の悩みに答えます。

共通テスト英語(リーディング)の第2問のfact/opinion問題の解き方が全く分からない。しかも、図やダブルパッセージになっているので、頭がごちゃごちゃになりそう。この問題を解ける人の思考法を知りたいです。

この記事は、共通テスト英語(リーディング)第2問の解法に焦点を当てています。第2問は、文章を単純に読解するだけでなく、図を読み取ったり、2つの文章(ダブルパッセージ)があったり、fact/opinion問題という新傾向があったりと、受験生を混乱させる要素がたくさんあります。

しかし、この記事を読めば、複雑に見える問題をシンプルに考えられるようになります。その結果、第2問で得点率をアップさせることができます。

結論から言えば、

  • fact→客観的事実
  • opinion→主観的意見
  • ダブルパッセージは共通点と相違点に注目
  • 単語は難しくないというメンタルで、落ち着いて読解する

差がつきやすい問題ですが、攻略法・勉強法を習得して得点減にしていきましょう。

記事の信頼性

記事の内容

  • 第2問A/Bの解説
  • 第2問の攻略法5つ

では、始めていきます。

✔︎第2問A/Bの解説

始めに、2021年度入試の共通テスト英語リーディング第2問A/Bそれぞれの問題を確認しましょう。

第2問の概要です。AとB、2種類の文章を読解する問題です。それぞれ5問ずつ、配点全て2点、合計20点です。理想的な時間配分として、第2問だけで14分です。

図があったり、ダブルパッセージになっていたりしますが、英文自体は平易な文章です(英検で例えると、準2級未満3級以上です)。

文章と問題の特徴に関してまとめます。Aの方は、コンテストのスコア表、審査員のコメントの両方を読み取ります。Bは、教育方針について、2人の人物のやり取りを読解します。

問題に関しては、スキャニングする問題から、図を読み取るだけの問題、全体を読み取る問題まで多様です。特に厄介なのは、新しい問題であるopinionとfactを区別する設問です。

新問題:opinion/fact問題の意図

「なんでopinion/fact問題なんて出題したのだろうか?」と一度は疑問に思ったことがあるでしょう。その答えは、「意見が主観的なものか、それとも客観的なものであるのか」を見抜けるようになってほしいという入試センターの願いがあるためです。

例えば、「リモートワークを推進すべきだ」という意見があります。それをサポートする意見として、「①リモートワークは楽だ」「②リモートワークにより生産性が80%向上した」という意見があります。では、どちらがopinion, もしくさfactか区別できましたか?正解は、①がopinionで②がfactです。

日本人は「意見」と「事実」の区別が苦手です。自分の主張をする際に、両者をごちゃ混ぜにしがちなんですね。自分の意見を論理的に発信する訓練を受けていないことが原因としてあるので仕方はないことではあります。

ゆえに、この問題を通して、考えを発信・受信する際に、opinion/factを区別出来るようになります。慣れるまでは大変ですが、この問題は、受験生が主観と客観を見分けられるようになるための非常によい問題です。

✔︎第2問の攻略法5つ

さて、複雑な第2問を攻略する具体的な方法を紹介していきます。

  • その①:文章説明文と設問全てを読み、状況把握する
  • その②:fact=客観的事実、opinion=主観的意見
  • その③:選択肢は1つ1つ照合作業をするしかない
  • その④:速読力=英文解釈力は伸ばしておく
  • その⑤:第2問に関しては文章タイプが予測不能なので柔軟な対応が必要です

それでは、1つずつ深掘りしていきます。

その①:文章説明文と設問全てを読み、状況把握する

まずは全体を俯瞰できるようにすることから始めましょう。そのために、文章の説明文、すべての設問、図、などの全体的な項目に目を通すことからスタートします。

例えば、第2問Aの場合は次のような流れです。「学園祭のコンサート大会についての文章か。3つのバンドのスコアが色々書かれているな。さらに3人の審査員がコメントをして、共通しての評価もしている。(設問に目を移して)1番歌がうまいバンドを答える、賛否どちらも述べている審査員を選ぶ、fact, opinion1問ずつある、そして、最後に格付けすればいいんだな。とりあえず問1から答えていこう。」

あらゆる問題で、設問先読みは絶大な効果を発揮しますが、この第2問では特に大切です。

早く問題を解きたい気持ちは理解できますが、全体像を俯瞰できると結果的に速読できます。

その②:fact=客観的事実、opinion=主観的意見

fact/opinion問題については簡単に触れましたが、改めて、fact=客観的事実、opinion=主観的意見であることを抑えましょう。

それに加えて、見分け方としては、opinionでは形容詞が使われている、factでは形容詞が使われていないという点があります。もちろん、red「赤い」のような限りなく客観的事実に近い形容詞もあるので、100%当てはまる訳ではありませんが、考える際の1つの基準にしてみてください。

  • fact:客観的事実、形容詞があまり使われない
  • opinion:主観的意見、形容詞が使われやすい

その③:選択肢は1つ1つ照合作業をするしかない

4択問題を解くスタンスは、「選択肢を1つ1つ本文と照らし合わせる」ことです。照合作業は、安定して高得点を取るためにはとても大切です。第2問に関しては、fact/opinionは必ず照らし合わせをしましょう。

「時間がないんです」と不安に感じるかもしれませんが、共通テストで高得点を取る人は誰もがやっていることです。焦って何度も読んでしまうよりかは、正確に解くことが一番の速読です。

その④:速読力=英文解釈力は伸ばしておく

第2問は、英文の長さ自体は多くはありません。図があったり、パッセージが分かれているため、複雑に見えているだけです。なので、英文は平易なものだと構えていれば大丈夫ですが、英文解釈のトレーニングはしておきましょう。英文解釈に自信があれば、自分の英語力を信じて落ち着いて解答できます。それが結果的に速読できることに繋がります。

テクニックはテクニックで大切ですが、根本的な英語力を高める努力は継続しておきましょう!

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その⑤:第2問に関しては文章タイプが予測不能なので柔軟な対応が必要です

共通テストはまだ1回しか実施されていないため、対策ができません。第2問に関しては、特に予測不可能です。どんなジャンルの文章が出るのか、図やグラフはあるのか、など不確定要素がたくさんあります。なので、どんな問題が来たとしても柔軟に対応する姿勢が求められます。

ただ1つ言えることは、文章自体は難しくないということです。読解すべきデータがたくさんあることで複雑そうに見えるだけなのは変わらないでしょう。【全体俯瞰】【設問を1つずつ攻略する】という流れで解けば問題ありません。

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最後に:難しいそうに見える問題にも、解法の手順が必ずあります。焦らずに1つ1つ必要なテクニックを習得することが大切。

本記事の内容は以上になります。共通テスト英語リーディングの第2問の攻略法として役立つ情報になっていれば幸いです。

第2問は、受験生のなかでも大きく点数の差が開く問題です。新しい問題だし、とても複雑に見えるといった理由があるのでしょう。しかし、難しい問題も人間が作ったものです。なので、読解のための求められている力は必ずはっきりしています。第2問であれば、「全体俯瞰」「主観・客観の区別」ができれば攻略できます。

現時点ではまだできていなくとも、意識すれば必ずできるようになります。焦らずにコツコツ努力を継続していきましょう。