【落ちる人の特徴3選】まだ間に合う!英検準2級面接対策
この記事では、次のような相談に答えていきます。
これから英検準2級の面接を控えています。何とかして合格を掴みたいです。合格率は高いようですが、一定数の落ちる人はいるみたいです🥲落ちる人はどんな特徴がありますか?当てはまらないように勉強したいと思います。
これから英検の面接を控えていて、「落ちるんじゃないか」「落ちたら恥ずかしい」と思っている人!この記事では、落ちる人の特徴を紹介していきます。
「え?落ちないための方法を教えてくれるんじゃないの!?」と思った方もいるかもしれません。しかし、ちゃんと落ちる特徴+合格するための方法も伝えていきますので安心してください。
そう、合格方法と不合格方法のどちらも知っておけば、勉強方法がより明確になります。
では、始めていきますね。こちらが記事の目次です。
- 英検準2級面接で落ちる人の特徴3選
- ①音読ができない
- ②コツを押さえていない(練習していない)
- ③過去問演習をしていない(過去問から同じ問題が出題されます)
- おすすめYouTube動画紹介します(もりてつ先生)
■筆者情報

英検1級・TOEIC900点オーバーの英語教師です。英検指導歴も10年以上あります。合格へのポイントは熟知していますので、余すことなく伝授したいと思います。
■英検準2級面接で落ちる人の特徴3選
1.音読ができない
2次試験最初の問題は「音読」です。次の資料は英検協会が公開しているサンプル問題です。4〜5文程度の文章を音読します。
面接官は音読の時点で、「この受験者は合格しそうかどうか」を判断していると聞きます。スラスラ読めたら、その後の問題も高得点が期待できそうだと考えながら採点してくれます。
ちなみに、サンプル問題の英文中で、受験生が引っかかりそうな単語は次の通りです。読めるかどうか確認してください。
- common
- daily lives
- cities
- environment
読めたでしょうか?初歩レベルではありますが、名詞の複数形になると読めない受験生は多いんですよね。(答え:コモン、デイリーライブズ、シティーズ、エンヴァイロメントゥ)
まずは、音読で好印象を残すことが大切です。そのためにも、普段の語彙学習から、音声ベースで勉強することが大切です。CDをモノマネしたり、自力で読んだりなど。
私自身が学校で英語を教えていて、「例外なく音読が上手い子は英語ができる。かつ、伸び代も大きい」と実感しています。やはり、正確に発音できることは、リスニング、リーディングなどにも好影響があります。
あと、「英語を読める」ことは実はすごいことなので、できるようになると強烈なモチベーションになりますね。
2.コツを押さえていない(練習していない)
2つ目の失敗する特徴は、「コツを押さえていない」ということです。実は、英検のスピーキングは答え方が決まっていて、それを知っているだけで合格することができます。
ただ、己の英語力を過信して「独力でも大丈夫だぜ」と思ってしまっていると、思わぬ落とし穴があります。
過去の記事で、検定級毎のポイントをまとめたので詳しく確認したい方は、下記リンクもご確認ください。
ここでも概略だけ説明していきますね。例えば、次の写真は英検協会が公開しているサンプル問題ですが、「音読問題」、「音読した文章のあとのQ&A」の次には、「写真描写」をします。
例えば、Aの写真は、「〜がいま・・・している」という状況なので現在進行形を使わないといけません。また、5人の人物がいるので、A 〜が正しい言い方で、The 〜は少し正しくはない言い方になります。具体的に、答えは次の通りになります。
- A man is painting the wall.
- A woman is walking her dog.
- A boy is riding a bicycle.
- A woman is planting flowers.
- A man is putting a box on the truck.
また、Bの写真では、登場人物が特定できるので、今度はThe〜の表現が適切になります。答えは次の通り。
- The girl wants something to drink, but there are a lot of bicycles in front of the vending machine.
このような細かい文法ミスが重なると、思わぬ落とし穴がある訳です。「できた」と思ったとしても合格ギリギリラインだったとか、不合格になったりとか。
ただ、コツを知っていれば解決できるので、ぜひこの記事を参考にして、英語力以外の点で損をしないように気をつけましょう。
3.過去問演習をしていない(過去問から同じ問題が出題されます)
最後の失敗パターンは、「過去問演習をしていない」です。準2級面接の最後は個人的なQ&Aがあるのですが、過去問から頻出なんですね。「そんなバカな!?」と思うかもしれませんが、「本当」です!
なので、しっかり過去問演習をしながら、自分の答えを作っておきましょう。答えは2文以上必要です。1文しか答えないと3/5点しか貰えません。文法ミスなく2文以上答えたら5/5点です。
過去の教え子には、30題程度の過去問集を事前に渡して準備させました。ちゃんと答えを作った生徒は全員合格しました。終わったあとの感想でも、「同じ質問が出ました」「似た問題が出たので、準備した答えをそのまま使えました」といったものが多かったです。
下記リンクに過去問がズラッと掲載されているので、ご覧ください。
■ おすすめYouTube動画紹介します(もりてつ先生)
まとめに入る前に、おすすめYouTube動画を紹介します。TOEIC満点を100回以上達成されているもりてつ先生の英検準2級解説動画です。
音声解説があった方が頭に残りやすいという方向けです。よかったらご覧ください。
■まとめ

以上、英検準2級面接に落ちる特徴3選ということで解説させていただきました。まとめはこちらです。
- 音読ができない
- コツを押さえていない(練習していない)
- 過去問演習をしていない(過去問から同じ問題が出題されます)
本記事を理解していただけば、「英検面接で失敗する特徴」を知ることができました。なので、合格するためには、その逆の行動をしましょう。
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