英語学習のメリット10個【人生の可能性が広がること間違いなし!】
- 英語を勉強しなくちゃいけないけど、メリットが分からないからモチベ上がらない
- 英語で人生変わるっていうけど、具体的にどう変わるんだろう?
- 受験で英語が必要だけど、その先には何があるんだ?
このような疑問に答えます。
✔︎記事の信頼性
私自身、これまでTOEIC900点取ったり、英検1級合格したり、海外留学したり、海外旅行したり、様々な場面で英語を勉強しておいて良かったと思ったことがあります。
✔︎記事の内容
- 英語学習のメリットを10個紹介します【学問・キャリア・ライフの3部門あります】
【学問編】

1.進学先の選択肢が増える
高校・大学受験ではほぼ100%英語が出題されます。また、英語の学力が高い人は、他教科の点数も高い傾向にあるので、英語ができる=志望校合格、という考えが主流になっています。なので、英語力向上させると、進路が開てくるのは間違いありません。
また、英検などの4技能試験で高得点を取得していると、英語のテストが免除になる学校も増えています。国公立大、私立大のどちらでもその傾向があります。準1級レベルを持っていればMARCH以上、2級レベルならば日東駒専辺りで免除もしくは得点換算されます。
更に、注意しなければならない点が、英検などで出願資格を求められている学校もあります。英語力はそれだけ重要になってきています。
2.海外大学が視野に入る
最近は、海外を進学先に選ぶ学生さんも増えてきました。これは、決して学校でNo.1の成績だから、日本国内の大学よりは海外を目指すということではありません。むしろ、自分の専門を極めるために海外の方が速く成長できる、という理由が志望動機として増えています。ちなみに、今年の私のクラスの生徒も2名海外を選択しています(地方の高校だけど)。
ただ、海外大学を目指すためには英語力が必要になります。最低でも英検2級レベルは絶対条件です。理想というか、標準レベルで英検準1級レベルでしょう。海外大学を目標とするのならば、貪欲に英語を学びましょう。
3.奨学金(給付型もあり)をもらえる
英検2級以上の資格を持っていると、授業料が全額無料になったり、返済不要の奨学金を貰えたりします。海外志向の大学がますます増えているようで、英語力の高い学生を求めています。
【キャリア編】

4.他人より速く情報収集できる
日本の人口約1億2000万人、世界の人口約70億人であることを考えると、世界の多くの情報は英語でやり取りされていることが理解できます。言い換えると、英語を学ぶことで、日本語を介さずに、いち早く世界で起きている情報を入手することができます。
具体的に、情報スピードの速さがキャリアの成功を左右する分野は、経済・フィンテック・金融・科学技術・医療などです。これらの分野では、日本よりも世界の方が競争が激しく、進化のスピードがとても速いです。なので、英語ができるようになればいち早く情報収集して、それを自身のビジネスに活かすことができます。
5.海外勤務を任せてもらえる
英語ができれば海外勤務を任せてもらえます。アジア圏内はTOEIC730点以上、欧米圏ではTOEIC860点、900点以上が目安になります。
実際には、現地に着いたから英語を本格的に話し始めるので、日本にいる時から流暢に話せる必要はありません。それでも、ある程度の基礎力や知識がないと、現地に行ってから成長しないので、検定試験で一定のスコアを目標に勉強しましょう。
【ライフ編】

6.世界中に友人が増える
英語を話せる友人が世界中にできます。留学すれば、留学先で友人ができます。海外に行かなくとも、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSで繋がることができます。また、最近は、オンラインゲーム上でコミュニケーションを取れます。海外のゲーム熱は日本以上ですから。
このように英語を話せるだけで、友人の数を増やせます。日本人と合わないと感じたら、海外の友人と付き合うのも1つの考えかもしれません。
7.海外旅行に積極的になれる
英語を話せるだけで海外旅行をしやすくなります。旅先のコミュニケーションに不安がなくなる訳ですから当然ではあります。
一方で、英語ができないと海外旅行のメンタルブロックが高くなってしまいます。翻訳アプリが発達しているものの、例えば、街中での会話、店員さんとの会話では、ある程度のスピーディーさが求められるため、翻訳アプリを活用する時間はありません。
中学高校で英語を努力していれば、大学生活で海外旅行に何度も行って充実した時間を過ごすことができます。
8.日本的考えから自由になる
日本的な島国の考えから自由になることができます。海外生活をして、他国の価値観に触れることで、生き方が楽になった人は少なくはないと思います。
例えば、「仕事よりも家族との時間が絶対に大切」と考えるヨーロッパ的価値観。「学校の部活動は教員が顧問をしないし、また、1年中同じスポーツをすることはない」というアメリカなどの国。日本では当たり前だと思っていた価値観が大きく揺さぶられる場面が多いです。
勿論、カルチャーショックというマイナスの感動もあります。それでも、人生の幅を広くするチャンスにはなるはずです。
9.認知症予防になる
脳科学的に、外国語学習は認知症やアルツハイマー病などの脳の病気予防になります。外国語学習はそれなりのストレスではありますが、脳内の様々な部位が活性化します。英語を勉強すれば寿命が伸びると考えられます。
10.趣味が増える
英語ができるようになれば、洋楽、洋画、海外ドラマに興味が向きます。その結果、趣味が増えますね。日本人は仕事が趣味という人も多いと思いますが、海外文化に触れることで、プライベートも仕事も充実させることができます。
✔︎まとめ

以上、【学問・キャリア・ライフ】の3観点で英語学習のメリットをまとめました。いずれにせよ、自分の人生の可能性を広げてくれます。英語学習は目標ではなく、手段であることを実感させられます。
学生の時に英語が苦手だとしても、3ヶ月から1年間一生懸命勉強すれば、かなり英語力を向上させられます。大人の方が子供よりも上達が速いとおっしゃるかたもいます。目標に応じて、モチベーション高く、自己投資していきましょう。