【英検面接】最終チェック!減点される言動9選【やってはいけないよ】

Speaking 英検

この記事では次の悩みに答えます。

  • 英検の面接が不安だ😨
  • 以前、出来は良かったと思ったけど点数が伸びなかったことがある
  • やってはいけないことがあれば知りたい😭

ということで、英検面接で減点される言動9選を確認していきます。英語に自信があったとしても、知らずに減点されてしまっている危険性があります。減点される情報は網羅していますので、最終チェックとしてもご確認ください。概略はこちらです↓↓↓

  • ①何も喋らない
  • ②主語、動詞を含む文を言っていない
  • ③主観的意見を述べている(準2級以上)
  • ④2回聞き返す
  • ⑤不自然な間を開けてから聞き返す
  • ⑥日本語をしゃべってしまう
  • ⑦時制のズレがある
  • ⑧代名詞を使っていない
  • Q&Aで1文しか答えていない




筆者情報

英検1級、TOEIC900点オーバーの英語教師ヒロキさんです。プロフィールはこちら:多忙な社会人でもTOEIC900点を達成した勉強法【無料公開します!】

毎年100人以上の中高生に英検の指導をしています。満点を取った生徒もいれば、練習したけど残念ながら不合格した生徒もいました。これまでの指導から、英検面接で減点される、やってはいけないことを熟知しています。

この記事を読むことで無駄な減点を無くすことができます。練習をしながら1つずつ改善していきましょう。面接で満点も夢では無くなります。では、詳しく解説していきます。(以下、関連記事です😊)

英検面接で減点される言動9選

①何も喋らない

一番やってはいけないことは、「無言」です。無言は一番低い点数になります。各問題5点満点ですが、「1点」になってしまいます。

ちなみに、答えが思い付かなくて、’I have no idea.’ という発言は「2点」になります。なので、無言は避けるようにしましょう。さらに、attitude項目にも影響してきます。

②主語、動詞を含む文を言っていない

英検では、「主語+動詞」を含む英文で答えましょう。応答が成立していたとしても、単語だけでは5点満点中「3点」になります。

例えば、’What food do you like?’であれば、’Apples’(3点)、’I like apples.’(5点)となります。

③主観的意見を述べている(準2級以上)

一般的な問いを訊かれているにも関わらず、主観的意見を答えるのは減点です。5点中「3点」となります。

例えば、’Some people say that schools should give students tablet computers to use in class. What do you think about that?’(学生にタブレットコンピュータを与えることについてどう思うか)に対して、’I like tablet computers. I can learn subjects easily.’では3点となります。訂正するとしたら、’You can learn subjects easily. It’s easy to check what you don’t understand.’などのように一般化します。

④2回聞き返す

‘I beg your pardon?’ , ‘Pardon?’などで質問を聞き返すことがありますが、2回聞き返すことで減点されます。その後に、完璧な回答をしたとしても、3〜4点程度しか貰えません。

⑤不自然な間を空けてから聞き返す

相手の質問を受けてから、不自然な間を空けてしまうのも減点です。具体的な時間は定かではありませんが、5秒以上は空けない方がいいでしょう。

対策としては、’well’ , ‘let me see’, ‘ I have never thought about that’などの言葉を挟むことです。日本語は「沈黙は金」ですが、英語はそうではないと考えてください。

⑥日本語をしゃべってしまう

日本語を話してしまうと減点です。2〜3点程度しか貰えません。しかし、日本語を言ったとしても、その後で英語で説明できれば問題ありません。例えば、’medamayaki, fried egg’のような感じです。基本的には日本語を話さないようにするのが無難です。

⑦時制のズレがある

時制のズレは減点対象です。細かい箇所ですが、対策していきましょう。準2級と2級で具体例を示します。

準2級のパターン【現在進行形】

左図の人物の動作を答える問題です。ここでの時制は「現在進行形」を使います。〈be動詞+〜ing〉を正確に使いましょう。ここで、現在形を使ってしまうと「1点減点」になります。

2級のパターン【過去形・過去進行形】

3コマをナレーションする問題です。この問題は、リード文が過去時制となっているため、ナレーションも過去時制で統一します。

⑧代名詞を使っていない

代名詞を使わないのは「1点減点」です。例えば、準2級右図の問題を使いましょう。

ここでは、‘Look at the woman in picture B. Please describe the situation.’と聞かれます。この場合に、’The woman is .’と答えると減点です。代名詞にして’She is .’としましょう。ちなみに模範回答は、’She can’t buy something to drink because there are a lot of bicycles in front of the machine.’です。

Q&Aで1文しか答えていない(準2級以上)

ラスト2問のQ&Aでは「2文以上」答えましょう。注意すべきは、Yes, No, I think , は含まずに2文以上です。具体的には、理由・具体例を2文答えればいいでしょう。

ちなみに、3文以上話しても点数は変わりません。たくさん話せば、attitudeに良い影響はあるかもしれません。

 

今回は以上です。このような知識を認知しているか否かで結果に大きく影響してきます。「英語は得意なのに点数が低い」を回避できたり、「英語はボチボチだけど、対策をしたから高得点取れた」という声を聞いたりできます。情報量はとても重要ですね。では、面接本番頑張ってください。