多忙な社会人でもTOEIC900点を達成した勉強法【無料公開します!】

TOEIC対策

次のような悩みに答えていきます。

TOEIC900点を超えたいけれど、仕事が忙しくて勉強時間が取れない。でも、同じくらい忙しい社会人でも勉強時間を確保している人はどうやって勉強しているのかなぁ。社会人でTOEIC900点突破を果たしている人がどうやって勉強しているのか知りたいです😅

この記事は、忙しい社会人でもTOEIC900点を達成する勉強法を紹介していきます。私自身、社会人になってからTOEIC900点を越えることが出来ました。

そのときの勉強法を惜しみなくお伝えしていきます。そして、現在でもTOEIC900点を量産、英検1級に合格しています。今の勉強法も公開していきますね。

記事の内容

  • 私のTOEICスコア推移
  • 達成までに掛かった時間
  • 具体的な独学勉強法
  • ①ひまがあれば公式問題集を音読
  • ②通勤中は公式問題集音声のシャドウィング
  • ③スタディサプリTOEICを活用【無料体験あり】
  • ④リスニング中心に勉強
  • ⑤「生の英語」を生活の一部にする
  • 弱点分析は必須です
  • 最後に伝えたいこと:最低でも1日2時間は勉強すべき

筆者情報

では、始めます。




✔︎私のTOEICスコア推移

まず私のTOEICスコア推移を確認していきます

  • 500点(19歳)
  • 785点(20歳)
  • 875点(21歳)
  • 895点(28歳)
  • 905点(28歳)【初900点突破】
  • 945点(31歳)今ここ


大学生のときから
TOEIC受験を始めました。最初は右も左も分からない状態で、なんとか500点台には到達。

その後、英語学習を継続して在学中に875点まで到達。しかし、社会人生活が忙しくなり、TOEICから遠ざかる、、、。

それでも社会人にようやく慣れてきて、TOEIC勉強を始めたところ、895点まで伸ばし、「もうちょい勉強したら900点突破するんじゃね?」と自信を持ち、勉強を継続。そして、その年のうちに900点を達成し、現在は最高点945点まで伸ばしております。

✔︎達成までに掛かった時間

TOEICの勉強を真剣に始めて3ヶ月です。

正直なところ、TOEICは短期決戦が上手くいくテストです。

英検は4技能全てのバランスが求められるので、ライティングやスピーキングを伸ばすために一定の時間が必ず必要です。

しかし、TOEICはビジネス英単語を覚えたり、TOEIC特有の表現をチェックすることで、スコアアップに直結する対策が可能です。

あまり長期的にダラダラ勉強するのではなく、3ヶ月単位で集中的にやるのがオススメです。

✔︎具体的な独学勉強法

それでは、900点を突破するときにしていた具体的な勉強法を紹介していきます。

  • ①ひまがあれば公式問題集を音読
  • ②通勤中は公式問題集音声のシャドウィング
  • ③スタディサプリTOEICを活用【無料体験あり】
  • ④リスニング中心に勉強
  • ⑤「本物の英語」を生活の一部にする

それでは1つずつ説明していきます。

①ひまがあれば公式問題集を音読

スキマ時間を見つけては、公式問題集を音読しましょう。音読のメリットは下記の通り。

  • TOEIC英語をボキャビルできる
  • 出題形式に慣れることができる
  • リスニングが遅く感じられる
  • 返り読みをほとんどしなくなる
  • 短期間でスコアアップできる

音読の効果は抜群です。TOEIC問題集をこなした後の復習の時間に取り組みましょう。音読をやるかやらないかで、TOEICスコアの伸び幅が変わります。

で、「どれくらいやればいいの?」という質問が挙がると思います。目安は1日30分!

音読の効果を感じられるようになるには最低でも1ヶ月は掛かりますが、1日30分を1ヶ月反復するだけで、かなりの英語を覚えられるようになります。ぜひ頑張ってみてください。

(ちなみに、TOEIC900点を果たした現在でも、音読30分しています。公式問題集を片っ端から読みまくっています)

②通勤中は公式問題集音声のシャドウィング

通勤時間は貴重な勉強時間です。なので、公式問題集のシャドウィングの時間にしましょう。

公式問題集には音声DLできるアプリがあります。アプリをフル活用して、「耳を鍛える」ことが可能です。

もし読者の方で、「電車だから恥ずかしいな」と思う人がいれば、「脳内シャドウィング」でもオッケーです。

脳内シャドウィングとは、「頭の中で音読すること」です。やはり、電車内で声を出すのは難しいですよね。なので、音声を聴きながら、頭の中で音読をやったつもりになってください。

(私も実際にやります。声に出す音読と効果はほとんど変わりません。発音への意識に多少の差が現れる程度です。)

③スタディサプリTOEICを活用【無料体験あり】

独学だとキツいと感じた瞬間に、スタディサプリTOEICを利用しました。メリットは次の通り。

  • 関正生先生の授業が本当に神授業
  • 日々の学習記録がモチベーションになる
  • TOEIC模試20回分あるので演習に困らない
  • TOEICスコアアップに必要な厳選された知識を得られる(英文法・解法など)
  • スマホがあればどこでも勉強できる
  • 無料体験7日間がある
  • すぐにスコアアップできる

私の場合、800点台→900点台への壁がとても厚かったんですね。何度も挑戦しても800点台ばかりだったので、「自分には900点は無理な領域なんだろうな」とかなり諦めモード。

しかし、たまたまスタディサプリTOEICを耳にして、関正生の授業を受けてみると、目からうころの情報ばかりだったんです。つまり、プロ目線・満点講師目線からすれば、まだまだ知らないことばかりだと気付く大きなキッカケだった訳です。

スタサプ利用直後のTOEICテストで905点を果たして、その後の受験でも一度たりとも900点を下回ったことはありません。

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一方でデメリットもあります。

  • 月額3278円(税込)がハードル
  • 長文問題のスクロールが面倒
  • スマホの誘惑に負けないメンタルが必要

月額3278円がやや高めなので、それを越える勉強時間を確保しましょう。1日換算すると100円ちょっとですが、やはり、元は取りたいですよね。

そういった意味でも短期集中で、「1日でも早く授業を全て終える」くらいのモチベーションで取り組むと成功しやすいです。
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④リスニング中心に勉強

TOEIC L&Rテストを受験にあたって「リスニングとリーディングのどちらを優先すべきですか?どっちがスコアアップしやすいですか?」という質問をいただきます。

結論から言えば、リスニング優先です。理由はこちら。

  • リスニングの方がスコアアップしやすい(語彙が簡単)
  • リスニングの速さに慣れれば、リーディングも速く読める
  • 言語習得の観点から、音声ベースの学習がよい

多くの人が間違っている勉強法が、「リーディングから始めてしまっている」ということです。

実は、言語習得的には、音声ベースで学習した方が伸びることが分かっています。

人類の歴史上、「音声文字」というプロセスなので、言語習得でも同じことが当て嵌められるようです。

TOEIC勉強でも、「リスニングリーディング」の手順が望ましいです。仮に、リーディングを勉強する際にも、音読やシャドウィングを必ず含めるようにすれば伸び率が高まります。

⑤「生の英語」を生活の一部にする

アプリやYouTubeをフル活用して「生の英語」をインプットしましょう。私が普段使っているリストを掲載しますね。

  • NHK World Japan
  • BBC
  • BBC Learning English
  • The Economist
  • TED Ed

リアルタイムのニュース、最新動画は知的好奇心を刺激されるので、学習意欲が高まります。

TOEIC勉強の弱点は、試験勉強的になりがちなので、知的な成長を実感できないことです。やはり、英語を学んでいるので、世界各地で起きていることを知りたい気持ちがあると思うんです。

英語学習の醍醐味を、「生の英語」に触れることで感じることができますね。

✔︎弱点分析は必須です

以上、具体的な勉強法を解説してきましたが、スコアアップに不可欠なことは、「弱点分析」です。実際にTOEICを受験したり、公式問題集を解いたりしてみて、自分独自の弱点を克服することで得点アップに繋がります。

ちなみに、各パートの弱点&対策を簡潔にまとめてみました。私自身、どのパートも苦手だった時期があるので、少しでも参考になれば幸いです。

  • Part 1Part 2→TOEICで狙われる語彙力
  • Part 3Part 4→①選択肢の速読、②問題先読みによる素早い場面想像力
  • Part 5Part 6→文法・語法・品詞
  • Part 6Part 7→①速読、②語彙の微妙なニュアンス

「問題解く分析復習」のサイクルを回し続けることでしかスコアアップできません。時間を掛けた分だけ、伸び代が発見できたり、TOEICの特徴を深く理解することに繋がります。

✔︎最後に伝えたいこと:最低でも1日2時間は勉強すべき

最後になりますが、1日2時間は勉強してください。

「なぜ2時間?」なのかと言えば、試験時間が2時間だからです。実際にテストを受けてみると分かりますが、2時間集中することはシンドイです。特に、最後のリーディングPart 7はキツいですよね。時間も足りないし、体力も尽きつつある、、、。

つまり、普段から試験時間に慣れるための勉強が不可欠ということです。具体的には、リスニング45分、リーディング75分に合わせて、YouTubeでニュースを45分視聴する、英字新聞を75分間読み続けるなど。

最終的には学習量が全てなので、忙しい社会人でも120分の勉強時間は確保しましょう。